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土木科橋梁点検報告会【県土整備部との協働事業】

土木科【橋梁点検報告会】  課題研究で行った簗川橋の点検結果を県土整備部の方々に報告しました。過去の結果から、実際に着工している橋梁もあり、これからも岩手県のために続けていく決意ができました。

【事業報告会での生徒感想発表】
 私は、現在のインフラ整備は高度成長期に建設された構造物が50年以上経過して、老朽化が課題になっているという話題をニュースで見ていました。
 今回の事業をとおして、これからの公共事業は定期的な点検業務で構造物を評価し、適切な補修や改善計画を立てるために、必要な業務になってくると思いました。
 今回、私たちが点検した梁川大橋も15年たち、定期的な点検を実施しています。目視によることで、ひび割れや、遊離石灰が確認できましたが、目視では確認できない斜材の中の点検や橋脚は、ドローンやロボットで行うなど最新の技術が使われていて、その精度の高さに驚きました。
 2008 年にできた梁川大橋も 15 年が経過し様々な劣化がわかり、経過観察しなければならない箇所や早急に直さなければいけない箇所がありました。点検の診方は観点がたくさんあり、特にC1、C2の区分など、担当者には豊富な知識と経験が必要だと思いました。
 私たちは、今回の調査学習で得たことを今後の仕事に生かしていきたいと思います。
 また、岩手県県土整備部の皆様と株式会社エヌティーコンサルタントの方々に感謝したいと思います。
本日は、ありがとうございました。


報告会の様子
報告会後の記念撮影
感想を述る藤田君


ロボットによる斜長ケーブルの非破壊検査
橋梁内部の点検①
橋梁内部の点検②
作業者による目視の点検

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